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2019.09.18
結論から言うとその可能性は十分にあります。
ネット上といっても様々ですが、ホームページ、掲示板、SNSどれもが該当します。
では、どのような投稿内容が名誉毀損につながるのでしょうか。
まず、名誉毀損とは事実を摘示することによって相手の社会的評価を低下させることです。
よくある例としては、ある特定の人物に虚偽の事実を提示して相手をおとしめる行為です。
具体的なものだとこんな感じです。
このような書き込み投稿は全て名誉毀損に当てはまります。
実際に、かなりの誹謗中傷の書き込みが行われていると思います。
もちろん、意見としてひとつの物事での賛否両論が分かれるならしかたの無いことですが否定的な意見でも過激になりすぎてしまうのは多々見られます。
裁判で告訴までは行きませんでしたが、実際に炎上して名誉毀損に当たるのではないかと思われる炎上事件もありました。
その炎上事件を記事にしたのでご覧下さい。
それは、匿名性とオープン性がおおまかな原因だと考えられます。
匿名性とは、実名での登録を基本とするSNSも存在はしますが、ニックネームの登録もすることが出来ます。
また、ブログやツイッターは匿名で利用する人の割合が圧倒的に高いです。
その為、攻撃的な発言やネガティブな発言をするのに心理的抵抗が少ないことが要因とされています。
オープン性とは、SNSは設定によっては不特定多数の人に見られるため公開する範囲を限定したとしても画面をキャプチャにすることで望んでいない相手にも情報が公開される可能性もあります。
その為、投稿内容に反対の意見をもつ人の目に触れることもあるため批判的な意見が集中することもあります。
人間の恐ろしい部分ではありますが、その匿名性から責任感が薄れてしまいリアルでは優しい人でも攻撃的になってしますようです。
やはり一番は自分が投稿する内容に今一度責任を強く持ち、投稿内容にも気を配ることです。
SNSのあり方として自由に自分の意見を発信できる場所です。
しかし、現実と同じで意見にもそれなりの責任は必要です。
自分がこれは匿名だしばれないだろうと思っていても気づいたら加害者側になってしまいます。
本来、被害者側から削除依頼が多いですが、加害者になってしまう人ほど書き込みには気をつけないといけません。
弊社のシステムはWEBパトロール対策という対策があり、それは被害者側になる人だけでなく、加害者にもなりうる可能性を防ぐ事も可能です。
それは週1回のパトロールをし、炎上しそうな書き込みを警告する事が出来るからです。